霧島錦江湾国立公園
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標高1,700mの本公園最高峰であり、直径900m、深さ300mの火口を持ちます。山頂周辺からの眺望は絶景で、天気が良ければ、錦江湾や桜島、遠く開聞岳も見渡すことができます。
大浪池
韓国岳の眼下に広がる火口湖で、池の周囲を約1.5時間でめぐることができます。秋の紅葉シーズンは、色とりどりの木々が湖面の青とともに素晴らしい景観を呈します。
新燃岳
霧島地域で現在活発に活動している火山で、平成23(2011)年1月に大規模な噴火を起こしました。韓国岳山頂から火口内を見ることができます。
高千穂峰
天孫降臨神話が伝わる神秘的な山で、登山道沿いにミヤマキリシマの群落を見ることができます。ミヤマキリシマの見頃は5月中~下旬頃。
御池
霧島山の歴史の中で最も爆発的な噴火でできた周囲約4km、水深約100mの霧島地域最大の火口湖です。湖畔にはキャンプ場が整備されています。
島神宮
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を主祭神とし、当初は高千穂峰に鎮座していましたが、噴火の影響を受け、高千穂河原を経て現在の場所に再興されました。年間を通じ、多くの参拝者が訪れる荘厳な場所です。
重富海岸
錦江湾最大の干潟と数百メートル続く白砂青松の浜辺、そして雄大な桜島が織りなす美しい景観が特徴です。夏には海水浴場としても多くの利用者で賑わいます。
仙巌園
島津家第19代光久が1658年に島津家の別邸として造った庭園です。雄大な桜島と錦江湾をそれぞれ築山と池に見立てた壮大なスケールの借景が美しく、天下の名園といわれ、1958年に国の名勝に指定されました。