大山隠岐国立公園
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大山隠岐国立公園について
大山隠岐国立公園は、大山から蒜山、毛無山、船上山を含む山岳地帯および三徳山一帯、島根半島の海岸部分、三瓶山一帯、隠岐諸島の4つの地域から成る変化に富んだ景観を持つ国立公園です。
山地部は、豪快な火山地形、豊かな森林、広大な草原などの多様な要素で構成されており、場所によって個性豊かな山岳景観と、それぞれの環境に適応した多様な動植物を見ることができます。
海岸・島しょは、火山活動・地殻変動・気候変動・沖積作用・浸食作用などの複雑な要因が組み合わさって形成された多彩な海岸景観と、海流などの影響を受けた海岸及び島しょの独特の生物環境が大きな特徴です。 また、「国引き神話」の舞台となっているなど、古くから自然と人々の生活・生業との関わりが豊かな地域です。
出典:環境省 日本の国立公園 大山隠岐国立公園
見どころ
隠岐島地域
浄土ヶ浦
多様な岩石からなる多島海景観が広がっています。また、夏季は海域公園地区内をシーカヤックなどで楽しむことができます。
隠岐自然回帰の森
大満寺山に樹齢約800年の乳房杉と言われる巨木があります。近くには杉の天然林もあり、古くから信仰の対象として守られてきました。
明屋海岸
赤い玄武岩の絶壁があります。遊歩道やトイレも整備されており、キャンプや散策を楽しむことができます。
国賀海岸
日本海の荒波に削られたダイナミックな海岸景観を散策することができます。257mの摩天崖は日本屈指の高さを誇り、遊覧船からも絶景を堪能できます。